旭商店街(アイビータウン)
国道2号線と旧宇品線に挟まれた地域密着型の商店街です。近くには高校も4校あるなど文教地区と言えます。近所の遺構「被服廠」に絡まる蔦=アイビーにあやかって、「アイビータウン」にしたのが1982年。その後、1991年に振興組合を設立し、2006年にはアイビータウンのシンボルとなる時計台を設置しました。 当初、商店街では「アイビーシール」を作り、その後ポイントに応じて地元銀行への預金、お買物券に換金できる磁気カードの「アイビーポイントカード」に発展しました。霞庚午線の道路整備工事などによって、街は大きく変わろうとしています。そんな中、高齢者に優しい、つながりを大切にした商店街であり続けたいと組合員一同努力を重ねています。 |
商店街プロフィール
名称 | 広島旭商店街振興組合 |
設立 | 1991年 |
会員数 | 42(2017年12月末現在) |
アクセス | 市内バス「旭町」停留所 |
LINK | 広島市南区旭商店街ホームページ |
【商店街周辺MAP】
【Photo Gallery】
▲商店街 ▲アイビーくん ▲時計台
イベント情報
[11月中旬] えびす講大売り出し |
えびす講の時期にあわせ、旭商店街でも大売り出しを行います。 |
[12月] 歳末大売出し |
各加盟店でセールを行うほか、満点になったアイビーカードをお得な商品券に換えられる交換会が実施されることもあります。 |
これ知っとる?
「アイビータウン」名前の由来 | 近くに戦時中被服廠だった建物があり、蔦が壁一面に絡まっていたことを、「お客さんとお店」「お店とお店」「お客さん同士」を蔦のように繋げていくイメージと重ね、1991年から「蔦=ivy(アイビー)」が商店街の愛称となりました。 |
アイビーカード | 商店街で独自に発行しているポイントカードで、満点になると300円分の商品券として使えるほか、銀行で300円の預金ができたり、商店街主催の各種イベントに参加できたりと様々な使い方ができます。毎月7のつく日にはポイントが2倍になるキャンペーンも。 |
アイビーくん | アイビータウンのイメージキャラクターで、蔦の葉がモチーフになっています。商店街の公式サイトやアイビーカードなど、色々なところに登場しています。 |
イチオシ情報!
アイビータウン夏祭り |
「アイビータウン夏祭り」は2017年の35回目の開催で、終止符を打ちました。商店街や住民が一つになって、地域のつながりを大切にする夏祭りとして、大変な賑わいを見せました。約500mの幹線道路を2日間、午前9時から午後11時まで歩行者天国にしました。その時間帯はバスも迂回させて、綱引きやパレードを行いました。舞台ではフラダンスも披露され大好評。ガラポン抽選会やビンゴゲームなどの豪華景品のほか、子どもたちには金魚すくいが大人気でした。 広島旭商店街を通称「アイビータウン」としたのがきっかけでした。夏祭りを長年、大成功に導いたことは、今も大きな自信になっています。夏祭りは終わっても、地域のつながりは「不滅」のようです。 |
ぶらり商店街 バックナンバー
広島商工会議所 会報誌「Hiroshima」に連載中の、商店街の魅力的な個店を紹介する特集「ぶらり商店街」。
こちらには旭商店街を特集した回のバックナンバーをPDFで掲載しています。(クリックで表示)
なお、各店舗の情報については掲載当時のものですので、あらかじめご了承下さい。
・ 2012年8月号「ぶらり商店街」Vol.1 1ページ(9.41MB) 2ページ(31.4MB)