千田通り商店街
「広大から一番近い路面電車沿いの商店街」を合言葉に、鷹野橋交差点から宇品線沿いに南に続く商店街です。「広大本部跡地活用促進会」の活動にも参加しながら、住みよい街づくりを目指しています。「SENDA TOWN」の名称を定着するために、シンボルマーク「アートエッグ」のプレートを歩道のフラワーポットに付けたり、組合店舗の店先にステッカーを貼ったりして、商店街の統一感を出す工夫をしています。 「千田通り商店街」は2012年6月、「千田町1丁目」を中心にした商店街から「千田通り」を中心にした商店街に衣替えして、再スタートを切りました。範囲が広がった分、これまで以上に人と人のつながりを大切にしながら、魅力発信に力を入れています。 |
商店街プロフィール
名称 | 千田通り商店街 |
設立 | 2012年 |
会員数 | 46(2017年12月末現在) |
アクセス | 広島電鉄「鷹野橋」「日赤病院前」「広電本社前」電停 市内バス「南鷹の橋」「日赤前」「広電前」停留所 |
LINK | 千田通り商店街 SENDA TOWN |
【商店街周辺MAP】
【Photo Gallery】
▲東千田公園(森戸通りから) ▲加盟店紹介MAP ▲フラワーポット
▲ふりかえりの塔 ▲広島電鉄 千田車庫 ▲千田貞暁氏の銅像(千田廟公園内)
イベント情報
[3月上旬~中旬] カープ応援セール |
加盟店で買い物をしてスタンプを押してもらうと、抽選でカープの試合のチケットが当たるキャンペーンを開幕前に実施しています。 |
[7月上旬] 千田通り七夕まつり |
こちらも同様、抽選で様々なプレゼントが当たるキャンペーンです。2017年はカープの試合のチケットや、カープと広電のコラボグッズ、2016年はサマージャンボ宝くじがプレゼントされました。 |
これ知っとる?
文化財 ふりかえりの塔 | 「戦争と核兵器を二度と繰り返してはならない」との想いを込めて建てられた、慰霊と祈りの像です。千田通りの北西の端に設置されています。 |
フラワーポット | 広島市から提供を受けた花が植えられたフラワーポットが、千田通りの道路沿いに60個以上設置されています。 |
東千田公園 | 広島大学本部跡地の一部が現在は東千田公園として市民の憩いの場となっています。公園内には旧理学部1号館が現存しており、被爆建物として、また「知の拠点」の核として保存・活用されることになっています。 |
広島電鉄 千田車庫 | 広島電鉄本社に併設された路面電車車庫で、毎年6月上旬には「路面電車まつり」も開催されています。隣接する「広電本社前」電停は、2018年3月に改修工事が完了。冷暖房完備の待合室を持ち、バスも乗り入れられるタイプに生まれ変わりました。 |
千田貞暁氏 | 1880年4月に広島県県令(現在の県知事)に就任。私財をなげうって宇品港(現在の広島港)を整備しましたが、それが評価されたのは氏が広島を去った後でした。宇品にある千田廟公園には、氏の功績を称えた銅像も建てられています。 |
イチオシ情報!
千田町誕生から100年 |
「千田」という名は、宇品港築港に功績のあった千田貞暁県令(現在の県知事)にちなんでいます。千田県令は1880年に赴任し、最後は私財までを投じて、宇品港が完成しました。これに伴い広島市街と宇品を結ぶ新道が開設し、この道を俗に千田通りと呼んでいたそうです。1916年、千田町という町名が国泰寺村の南半分に名付けられました。 1912年には広島電鉄の市内電車が開通し、千田町に活気を与え、1937年には広島貯金局、1939年には広島赤十字病院も設置。原爆で爆心地から約1.4キロに位置する千田町一帯は全焼しましたが、1949年に新制広島大学が発足するなど教育の街として栄えました。そして2016年、千田町誕生から100年を迎えました。 |
ぶらり商店街・ぶらっと商店街さんぽ バックナンバー
広島商工会議所 会報誌「Hiroshima」に連載中の、商店街の魅力的な個店を紹介する特集「ぶらり商店街」。
個店の紹介はもちろん、商店街の取り組み、イベント、隠れたスポット等も取り上げる特集「ぶらっと商店街さんぽ」。
こちらには千田通り商店街を特集した回のバックナンバーをPDFで掲載しています。(クリックで表示)
なお、各店舗の情報については掲載当時のものですので、あらかじめご了承下さい。
・ 2013年2月号「ぶらり商店街」Vol._7 1ページ(398KB) 2ページ(402KB)
・ 2016年1月号「ぶらり商店街」Vol.34 1ページ(1.56MB) 2ページ(1.85MB)
・ 2021年1月号「ぶらっと商店街さんぽ」No.11 1ページ(4.92MB) 2ページ(1.37MB)