西広島商店街

 JR西広島駅と広電西広島駅、さらには市内バス「西広島駅」の停留所など、交通アクセスが抜群と言えます。その西広島駅周辺が今、大きく変わろうとしています。JRの駅舎は建て替えに向けた仮設工事に入り、2021年には線路をまたぐ形で自由通路と一体の橋上駅舎になる予定で、さらには平成40年代初頭には、アストラムラインを西広島駅まで伸ばす計画もあります。「21世紀の己斐を創る会」には、連合会の役員もメンバーに加わり、意見を出し合っています。
 連合会では毎年8月6日、新己斐橋付近の太田川放水路で灯ろう流しを行っています。歳末の大売り出しでは、空くじなしの抽選券を配ったり、駅前周辺の「お店紹介マップ」を作成したりしています。

商店街プロフィール

名称 西広島商店連合会
設立 1973年
会員数 90(2017年12月末現在)
アクセス 広島電鉄「広電西広島」電停、JR「西広島」駅、市内バス「西広島駅(己斐)」停留所ほか

 

【商店街周辺MAP】

 
【Photo Gallery】

 
▲西広島駅                   ▲ズッコケ三人組モニュメント(西広島駅前)


▲旭山神社

イベント情報

[8月6日]
とうろう流し
原爆の日に、平和の祈りを込めて、太田川放水路に灯籠を流します。近年は被爆者やその家族・親族だけでなく、地域の住民や外国人も多く参加しています。
[12月]
歳末売出し
ゆめマートも含めた各小売店が参加し、抽選券を配布。空くじなしの抽選会が開催されます。

 

これ知っとる?

新己斐橋 橋脚壁画 広島出身の画家・こだまこずえによる、水族館をイメージした壁画作品で、新己斐橋の橋脚の側面を使った、幅16m以上にも及ぶ大作です。第11回ひろしま街づくりデザイン賞も受賞しています。
旭山神社 「己斐」の地名発祥の地と言われ、毛利元就が必勝祈願に訪れて「旭山」と名付けたという由緒のある神社です。コイにちなみ、鯉の絵柄の勝利のお守りや、恋のお守りも授与されています。

 

イチオシ情報!

ズッコケ三人組
 
   
 「ズッコケ三人組」は1976年に第一作が出版され、2005年に50巻で完結しました。NHKでもシリーズがドラマ化されるなど、子どもたちにも大人気でした。主人公は小学6年生の「ハチベエ」「モーちゃん」「ハカセ」の3人組ですが、物語のなかにある「稲穗県ミドリ市花山町」は、作者の那須正幹さんが生まれ育った「広島県広島市西区己斐」を舞台として描かれています。
 JR西広島駅前には「ズッコケ三人組」のモニュメントが設置されています。2009年に石像が建てられました。西広島駅は、作中に出てくる「花山駅」です。駅前のロータリーには、「ズッコケ三人組のふるさと己斐」の看板も見られます。「ハカセ」は那須さん自身がモデルとされています。

 


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