並木通り商店街
広島市の中心部に位置しながら、名もない裏通りにすぎなかった通りを、1976年に「並木通り」とネ-ミングしました。1979年、「広島市新川場商店街振興組合」を設立。その後、若者の街・並木通りとして急速に発展を遂げ、通称「並木通り」が知れわたったため、「並木通り商店街振興組合」と変更しました。 通りには抽象彫刻やモニュメント、時計塔、七宝、ブロンズなどのレリ-フが点在し、アパレルやカフェなども並んでいます。冬の風物詩である「ひろしまドリミネーション」は、並木通りのライトアップが発端ですが、2017年度の街路樹へのイルミネ-ション取り付けは、2016年に樹木の老朽化で約半数を伐採したため見送りました。進化した形のライトアップを模索しています。 |
商店街プロフィール
名称 | 並木通り商店街振興組合 |
設立 | 1979年 |
会員数 | 60(2017年12月末現在) |
アクセス | 広島電鉄「八丁堀」電停、市内バス「八丁堀」「小町」停留所 |
LINK | 並木通り商店街振興組合: ようこそ!並木通りへ |
【商店街周辺MAP】
【Photo Gallery】
▲並木通りライトアップ ▲サーキュレーション ▲時計台
▲並木アートマルシェ(露店及びパフォーマンス)
イベント情報
[年4回] 並木アートマルシェ |
歩道を利用し、アーティストの発表の場という形でマルシェを実施。開催日は年によって異なります。 詳細は「イチオシ情報!」をご覧下さい。 |
[6月第一(金)~(日)] ゆかたできん祭(さい) |
中央通の「とうかさん」にあわせて開催される、中心部の商店街を会場にしたお祭りです。広島の夏の風物詩である「ゆかた」をコンセプトにした市民参加型のお祭りで、平成15年にスタートしました。 |
[11月中旬~2月中旬] 並木通りライトアップ |
1977年から毎年冬に実施。広島の冬の風物詩、ひろしまドリミネーションのエリアにもなっており、並木通りのテーマは「鳥たちの並木道」。2017年度は街路樹の老朽化のため実施が見送られましたが、パルコ前ロータリーのツリーへのライトアップは従来どおり実施。今後の復活にご期待下さい。 |
これ知っとる?
時計台 | 広島市の姉妹都市(重慶、ホノルル、ハノーバー、ボルゴグラード)の現在時刻を表示。並木通り郵便局の向かいに設置されています。 |
アートモニュメント 「サーキュレーション」 |
広島出身の芸術家、鈴木たかし氏による抽象彫刻。アリスガーデンに設置されている「linear cycle」も同じ作者による作品です。 |
イチオシ情報!
並木アートマルシェ |
並木通りは街路樹の緑を感じながら、ゆったりと歩けるように作られた、歩道部分が合わせて12mもある通りです。過去、例外を除いて歩道部分にブースを出すことはできませんでしたが、ようやくオープンモールの街路空間でアート展示やマルシェ(市場)ができるようになりました。 2014年11月、「大イノコ祭り」に共催し、並木通りカルチャーマルシェを開催したのが始まりです。並木通りを歩行者天国とし、ファッションショーも開催。2015年からは正式に、春、秋、クリスマス、バレンタインデーを中心に年4回、ストリートライブやおもてなしブースなどアートを切り口としたイメ-ジアップ作戦を展開しています。2018年には夜市マルシェの実施も検討しています。 |
ぶらり商店街 バックナンバー
広島商工会議所 会報誌「Hiroshima」に連載中の、商店街の魅力的な個店を紹介する特集「ぶらり商店街」。
こちらには並木通り商店街を特集した回のバックナンバーをPDFで掲載しています。(クリックで表示)
なお、各店舗の情報については掲載当時のものですので、あらかじめご了承下さい。
・ 2014年11月号「ぶらり商店街」Vol.23 1ページ(1.51MB) 2ページ(1.84MB)
・ 2017年10月号「ぶらり商店街」Vol.50 1ページ(1.52MB) 2ページ(1.85MB)
・ 2021年11月号「ぶらっと商店街」Vol.14 1ページ(1.52MB) 2ページ(1.85MB)