国際通り商店街
南の本通りと北の電車通りの真ん中に位置する、ひろしま国際ホテルを中心にした東西に細長い、青空の見えるレンガ通りです。入口には「国際通り」と書かれた青色のアーチ形の看板も設置されています。広島市街地の最高のロケーションで、周辺にはオフィスビルが多く立ち並び、ショッピングや食事も楽しめる一帯と言えます。 ホテルのほか居酒屋、ラーメン店、焼き鳥、お好み焼き、和食、洋食などの飲食専門店も多く、昼はオフィス街の人達で賑わっています。夕方から夜にかけても、仕事帰りのサラリーマンやOLの憩いの場所となっています。それ加えて、若者から年輩のかたまで楽しめるボウリングやカラオケ、ゲームセンターなどの娯楽施設もあります。 |
商店街プロフィール
名称 | 広島国際通商業振興会 |
設立 | 1981年 |
会員数 | 20(2017年12月末現在) |
アクセス | 広島電鉄「紙屋町東」電停、市内バス「紙屋町」停留所 |
【商店街周辺MAP】
【Photo Gallery】
▲ひろしま国際ホテル ▲国際通り入口(相生通りから南へ) ▲カラー舗装で描かれた制限速度標示
これ知っとる?
中振連 | 正式名称を「広島市中央部商店街振興組合連合会」といい、広島国際通商業振興会をはじめ、市内中央部の12の商店街と9の大型店が加盟しています。複数の商店街をまたがって開催されるような大きなイベントの主催しているほか、駐車場の運営やポイントサービスの実施などの事業を行っています。 |
インターロッキングブロック舗装 |
商店街が結成されるきっかけにもなった国際通りのカラー舗装事業がスタートしたのが1982年。見た目にも綺麗なのはもちろん、水はけが良く、荷重分散効果もあるなど機能性にも優れ、当時としてはまだ珍しかった「インターロッキングブロック」による舗装が行われました。制限速度や「止マレ」などの道路標示も、このカラー舗装で描かれています。 |
イチオシ情報!
ひろしま国際ホテル |
商店街の名前の由来にもなっている「ひろしま国際ホテル」(地上14階、地下2階)が開業したのは1966年です。観光都市・広島として今は、市内にも多くのホテルが建っていますが、「国際ホテル」は先駆的な存在でした。カープが初優勝する9年も前です。当時、周囲に高い建物は少なく、最上階に回転式の展望レストランを備えたホテルはランドマーク的な存在と言えました。 ホテルの館内には、広島県唯一の回転展望レストランのほか、瀬戸内味覚処や広東料理、スペイン・バルなどのレストランも入っており、魅力になっています。ゲストルームには洋室と和室があり、家族や団体の宿泊にも適しています。結婚式場では、親子2代にわたって結婚式を挙げた人もいるそうです。 |
ぶらり商店街 バックナンバー
広島商工会議所 会報誌「Hiroshima」に連載中の、商店街の魅力的な個店を紹介する特集「ぶらり商店街」。
こちらには国際通り商店街を特集した回のバックナンバーをPDFで掲載しています。(クリックで表示)
なお、各店舗の情報については掲載当時のものですので、あらかじめご了承下さい。
・ 2014年7月号「ぶらり商店街」Vol.19 1ページ(1.53MB) 2ページ(1.83MB)
・ 2017年7月号「ぶらり商店街」Vol.47 1ページ(1.43MB) 2ページ(1.94MB)