堀川町本通会

 中四国地方で一番の歓楽街である「流川」への入り口にあたる商店街です。昼と夜の顔が交じり合う広島市の中心地として発展しました。同時に、西国大名が参勤交代などの時に往来する道として発達した「旧西国街道」沿いでもあり、古くからたくさんの店で賑わってきました。幅8mの道路の両側には歩道も設置され、多くの人が行き来しています。鈄屋町町内会、銀山町町内会と共同で「仏だん通り活性化委員会」を構成し、両町と一緒になって活性化策を探っています。お釈迦さんの誕生日である4月8日を最終日に約1週間行っている「広島仏だん通り祭」は2018年で6回目を迎えます。年々、祭りの規模も大きくなり、協賛するお店も増えています。

商店街プロフィール

名称 堀川町本通会
設立 1947年
会員数 20(2017年12月末現在)
アクセス 広島電鉄「胡町」電停、市内バス「八丁堀」停留所

 

【商店街周辺MAP】

 
【Photo Gallery】

 
▲商店会アーケード               ▲Gallery壁画


▲原爆慰霊碑(修復時の慰霊祭の様子)

イベント情報

[4月初旬~8日]
広島仏だん通り祭
堀川町本通会のメンバーも参加している「仏だん通り活性化委員会」が中心となり、広島青年僧侶春秋会によるパレードや雅楽演奏、まちかどライブ、広島で活動するアーティストによる新地ギャラリーのジャックなど、多様なイベントが実施されます。

 

これ知っとる?

堀川町原爆慰霊碑 イチオシ情報!」をご覧下さい。
Gallery壁画 ピカソ画房本店の外壁に、大きな壁画を展示するコーナーがあります。広島で活躍するイラストレーターや子どもたちに壁画の作成を依頼していますが、我こそはという方の立候補も受け付けています。
旧町名「鈄屋町」 「ちぎやちょう」と読みます。江戸時代から昭和40年まで名前が残っていましたが、現在は堀川町・流川町の一部になりました。町内会の名称や、お店の名前には今もまだ名残があります。

 

イチオシ情報!

堀川町原爆慰霊碑
 
  
 堀川町本通会の入口の歩道上に、「原爆慰霊碑」が建てられています。設置されたのは1957年12月25日のことです。原爆で犠牲となった185人の慰霊のため、13回忌にあわせて建立されました。高さ約2mのブロンズ像で、爆心地の方に向かっており、佐伯好郎博士が書いた「身を殺して仁を成す」という論語の言葉が、台座に刻まれています。
 それから51年後の2008年7月、何者かによって原爆慰霊碑は倒され、破損しましたが、堀川町本通会が中心になって修復を行いました。同年10月に、安定性の高い台座の上に再び設置されました。同時に後ろの面も洗浄され、色あせて読み取りにくかった文字もはっきりと読めるようになりました。

 

ぶらり商店街 バックナンバー

広島商工会議所 会報誌「Hiroshima」に連載中の、商店街の魅力的な個店を紹介する特集「ぶらり商店街」。
こちらには堀川町本通会を特集した回のバックナンバーをPDFで掲載しています。(クリックで表示)
なお、各店舗の情報については掲載当時のものですので、あらかじめご了承下さい。
 
・ 2014年8月号「ぶらり商店街」Vol.20  1ページ(1.49MB) 2ページ(1.81MB)
・ 2017年8月号「ぶらり商店街」Vol.48  1ページ(1.52MB) 2ページ(1.70MB)
 


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