「ホワイト物流」推進運動への参加について〔中国運輸局広島運輸支局からのお知らせ〕
我が国物流を支えるトラック業界の現状を見ると、昨年12月のトラック運転者の有効求人倍率が3.03倍にも達するなど、近年、運転者不足が急速に深刻化しています。
このような状況を背景に、政府では、昨年12月、荷主及び物流事業者双方の関係団体等から構成される「ホワイト物流」推進会議の第1回会合を開催し、トラック運転者不足に対応し、我が国の国民生活や産業活動に必要な物流機能を安定的に確保するとともに、我が国経済の成長に寄与するため、
①トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化
②女性や60代以上の運転者等も働きやすい、よりホワイトな労働環境の実現
に取り組む運動(「ホワイト物流」推進運動)を推進することとしました。
物流の改善に向けては、発側及び着側の荷主企業、物流事業者、消費者が一体となって取り組むことが重要です。連携して物流の改善を実現することは、荷主企業や消費者にとってもメリットがあります。このため、国民の皆様への啓発活動を行うとともに、企業等に対し、発着荷主と物流事業者の相互理解の下、連携してサプライチェーン全体の生産性向上の実現に向けて具体的な取組を進めていただけるよう、呼び掛けています。
運動の趣旨にご賛同いただき、自社の物流改善に向けた具体的な取組を検討いただくとともに、「ホワイト物流」推進運動への参加をお願い申し上げます。
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