いちだいイノベーションフォーラム2024【広島市立大学】
広島市立大学では、地域産業の活性化、高度化、地域社会の持続的な発展のため、企業が求めるニーズと本学研究者の研究シーズを結ぶ機会としてのマッチングフォーラムを開催します。
今回は、電波を用いた土壌水分量推定、ヒト動作・獣流検知及び土砂災害モニタリングのための無線センサネットワーク設計の取り組みについて紹介します。
また、研究グループ見学・自由ディスカッションでは、本学教員及び学生が実験室にて、研究内容をより詳しく紹介します。 多数の皆様にご参加いただきますようご案内いたします。
<開催概要>
【日 時】2024年11月1日(金)13時30分~15時30分
【会 場】広島市立大学情報学部棟別館6階 交流ラウンジ611(広島市安佐南区大塚東3-4-1)
【定 員】15名(先着順、産学官連携推進協力会の会員を優先)
【参加料】無料
【対象者】センシング・無線ネットワークに関心をお持ちの企業
【申込方法】専用フォーム(https://forms.office.com/r/pqyWvJN9Bz)よりお申込みください。
https://forms.office.com/r/pqyWvJN9Bz
【主 催】広島市立大学産学官連携推進協力会
【プログラム】
1.講演会《13:30~14:30 / 情報学部棟別館6階交流ラウンジ》
13:30~13:35 挨 拶 広島市立大学 理事(研究・地域貢献担当)地域共創センター長 田村 慶一
13:35~14:30 講 演 『電波を活用したセンシング技術』
広島市立大学情報科学研究科情報工学専攻 講師 小林 真
2.交流会《14:35~15:30 / モニタリングネットワーク研究G》
研究グループ見学・自由ディスカッション
▼詳細はこちら
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/service/c00034491/
【研究概要】
1.電波を用いた土壌水分量推定
電波が水によって遮られて強さが弱くなる特性に着目して、地中に埋設した送信機からの電波の強度変化から土壌水分量を
推定することを目指して実験を行っています。
高価な土壌水分量センサを置き換える面的な土壌水分量センシングの実現を目指しています。
2.電波を用いたヒト動作・獣流検知
ヒトや動物の動きに伴った伝搬環境の変化に着目して、ヒトの動作や獣流を検知するシステムの開発をおこなっています。
3.土砂災害モニタリングのための無線センサネットワーク設計
土砂災害の危険性が高まっているときにこそ動作するセンサネットワークを実現するために、動作アルゴリズムの設計を
おこなっています。
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【問い合わせ先】
広島市立大学 地域共創センター 担当:北野、向井
E-mail:ken-san@m.hiroshima-cu.ac.jp
TEL:082-830-1764 / 082-830-1545、FAX:082-830-1555